人生にゴールはない、かも。

 

実習でよく言われたコト。

 

「先生とは違うもん」

 

高校生の頃は自分もそう思ってた。

いや高校生の頃だけでなく、小学生の頃も、大学生の今も、多分来年も、そう思ってる。

 

知らない世界の住人は、「すごい人」「自分とは違う」「全てを手にしている」そう見える。

 

でも、彼女たちにとって、自分もその1人なんだと知って、気づく。

そんなことないんだなって。

 

三浦春馬竹内結子は、なんで自殺したのだろう。

自殺の真相は、たとえ遺書を残そうと、本人にしかわからない。

 

でも一つわかったことは、「全部持ってる」ように見えて、全然そうじゃなかったってこと。

 

今の自分だって、そう見えるかもしれないけど、全然そうじゃないんだよ。

教壇でそんなことを考えてた。

 

今まで、どうしても手に入れたくて、死に物狂いで、おみくじも引けないくらい緊張して、でも祈って手に入れてきた。

 

でも、手に入れてみれば、今度は次の「どうしても欲しいもの」が出現する。

 

人生はその繰り返しなんだと思う。ゴールは同時に、スタートだと、これはみんないうけど、やっぱりそうだった。

 

じゃあ、次の自分のゴールは何。

 

なんとなく今は、復讐かな。んー、ちょっと違う。

 

忘却かも。それが幸せかも。

 

だから楽しいんだ。だから飽きないんだ。